進行性の下顎頭の形態吸収とそれに伴う体積減少。下顎頭の吸収に伴い、下顎骨が後下方へ回転し、前歯部の開咬を引き起こす。症状が報告されている多くが女性で、年齢は20歳前後の若年か、50歳前後と2極化している。その原因は不明な点が多く、関節への過度な負担や、全身疾患、ホルモン因子等が推察されている。歯科医院で確定診断は困難であるため、患者主訴やパノラマX線画像から慎重に判断する必要がある。
一覧へ戻るRECOMMEND
-
診断力てすと
Dd診断力てすと『舌痛を伴う嚥下困難』デンタルダイヤモンド 2019年5月号 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『症状がない下顎前歯部のX線透過像』デンタルダイヤモンド 2018年4月号 -
本のエッセンス
本のエッセンス|刊行にあたって:Ni-Tiファイル自由自在 基礎から学んで賢く使おう! -
歯科学会・イベント
OJミッドウィンターミーティング2023開催される -
口腔機能低下症
本のエッセンス|はじめに:1からはじめる口腔機能低下症 -
診断力てすと
Dd診断力てすと『口腔粘膜色素異常の鑑別』デンタルダイヤモンド 2021年8月号 -
歯科矯正
アライナー(マウスピース)矯正治療とは? 適応症・非適応症を解説 -
本のエッセンス
刊行にあたって:続・日常臨床のレベルアップ&ヒント67選|本のエッセンス
カテゴリー
人気記事
記事、写真、表、イラスト、グラフ、動画、音声など、デンタルダイヤモンド社の発行物および各サイトで提供されるあらゆる形のコンテンツの著作権は、デンタルダイヤモンド社または、執筆者など正当な権利を持つ第三者に帰属しています。著作権法で、許諾無く利用できることが認められている場合を除き、コンテンツの一部または全部を無断で複製、公衆送信、翻案するといった利用はできません。