口腔機能低下症

加齢により口腔内の感覚、咀嚼、嚥下、唾液分泌などの機能が低下してくる疾患。オーラルフレイル(口の虚弱)の4段階(①口のリテラシー低下、②口のささいなトラブル、③口の機能低下、④食べる機能の障がい)の③番目に相当する。適切に診断・管理・動機付けを行うことで、口腔機能を維持・回復し、全身のフレイル(虚弱)の予防に繫がる。2018年に医療保険に7項目の検査(口腔衛生状態、口腔乾燥、咬合力、舌口唇運動機能、舌圧、咀嚼機能、嚥下機能低)と管理が導入された。

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デンタルダイヤモンド2023年1月号
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