第9回JUC発表会開催される

 第9回JUC(Japan United Col­leagues)発表会(会長:小山浩一郎氏・長崎県開業)が、12月17日㈯、18日㈰、「臨床に活かす咬合の知識」をテーマにWeb開催された(実行委員長:村岡卓也氏・福岡県開業、参加者:458名)。
 新人発表では、花岡洋介氏(兵庫県開業)がファイバーポスト併用レジン支台築造への取り組みについて考察した。
 今回は初の試みとして、小出 馨氏(日本歯科大学名誉教授)を招聘。午前と午後の2題に分け、咬合、筋、顎関節の診査・検査・診断の基準などについて、臨床に即して具体的に解説した。
 シンポジウム1では、鈴木泰二氏(東京都開業)が、機能的咬合系の3要素を理解して求めた、バランスのとれた下顎位で咬合再構成を行う重要性を述べた。続けて服部俊嗣氏(佐賀県開業)が、顆頭運動経路描記装置で下顎運動をビジュアル化する有用性と、咬合・矯正治療への活用について語った。
 シンポジウム2では、土肥博幸氏(長崎県開業)が口腔機能の回復と長期安定のために重要な、顎機能に調和したクラウン・ブリッジの構成基準を解説した。続けて小山氏が、最終補綴物装着後も変化し続ける顎口腔系の変化に気づくことの重要性を述べたうえで、機能維持のための必要事項を考察した。
 シンポジウム後は演者に対して小出氏によるアドバイスが送られ、最後に同会顧問を務める糸瀬正道氏(福岡県開業)らが講評を行った。

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