2022年上半期 読者が選んだ歯科書籍5冊

デンタルダイヤモンド社では、上半期に18冊の書籍を発刊一覧をまとめました。今回は、その中から選りすぐりの5冊をご紹介いたします。
【上半期書籍一覧】
https://www.dental-diamond.co.jp/list/161
【上半期書籍一覧(PDF)】
https://www.dental-diamond.co.jp/shop/etc/pdf/dd_publishedbooks2022_first-half.pdf

5位 エキスパートから学ぶ! CR修復の超レベルアップ30

コンポジットレジン修復のテクニック&トレンド、“超”網羅

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1063

コンポジットレジン修復は、近年の物性および接着システムの進化により臨床応用の適用範囲が拡大され、簡便な操作で優れた審美性を実現できる治療法として、日常臨床で広く活用されています。しかし、効果的に活用するためにはポイントを押さえ、基礎知識やテクニックの習得が必要です。
本増刊号では、コンポジットレジン修復において身につけるべき基礎知識およびテクニックと、ワンランク上のレベルで患者満足度の高い治療を実現するためのポイントやオススメのアイテムなどを、国内外のエキスパートに解説いただきました。コンポジットレジン修復の最先端を凝縮した一冊です。

4位 プチ矯正のススメ

GPが1からわかる矯正治療の手技& 医院経営活用法、全部教えます!!!!!!!!!!!!!!!!!!

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1078

かかりつけ歯科医として、より効果的な治療の提供と患者満足度を上げるために、部分矯正治療は治療オプションとしてぜひ加えたい手技の1つです。たとえば、補綴前処置や歯周治療、混合歯列期の小児歯科治療、そしていまニーズの高い審美治療を行うにあたり、「少し歯を動かせたら……」と感じた経験は誰しも少なからずあるでしょう。本書は、そうしたちょっとした部分矯正治療である“プチ矯正”の入門&実践書です。これから矯正治療を始めたい方、安全で確実な矯正治療の技術をマスターして医院経営にも活かしたい方、矯正+予防の導入でスタッフマネジメントにも活用したい方に最適。また、医院経営の金言ともいえる24のColumnと、そのなかで紹介されている“ワーキングリッチのススメ”も必読です!

3位 臨床医のための小児歯科 Basic & Casebo

理論と臨床を紐付けた GP 向け小児歯科書籍の決定版!

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1075

小児歯科は扱う領域が非常に多岐にわたるうえ、子どもたちの口腔内は成長に伴ってダイナミックに変化することを念頭におく必要があります。そのため、小児歯科の標榜を掲げているものの、子どもの歯科治療や口腔管理を苦手としている一般開業医は少なくありません。
そこで、小児歯科の理論的な背景を整理したBasic編、治療後の経過まで示したCase編で構成し、両者を相互に紐付ける本書を企画しました。学んだ理論を症例で確認する、あるいは気になった症例の理論を確かめるなど、一般開業医が立体的に学べる本書をぜひご活用ください。

2位 舌骨から紐解く顎機能の謎 丸茂義二のファイナルアンサー

「顎機能」「顎関節症」にまつわる“なぜ?”に明確な答えを。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1066

大反響をいただいた『月刊デンタルダイヤモンド』の人気連載「丸茂義二のファイナルアンサー 顎口腔系機能障害の鍵は舌骨にアリ」が待望の書籍化!
大幅に加筆・修正し、書き下ろし記事・コラムを加え、さらに詳しく、さらに深く、顎機能および顎関節症に関する多くの“謎”について解き明かしていきます。各ページには内容の理解を助ける【Key Concept/鍵となる概念】も収載されており、筆者の思考の深淵に触れることができます。
「顎関節症はどのように診断・治療すればよいのか」。こうした思いをもつすべての先生にぜひお読みいただきたい1冊です。

1位 1からはじめる口腔機能低下症

臨床への落とし込みまでやさしく解説する入門&実践書!

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1074

平成30年度診療報酬改定で新病名として認められた口腔機能低下症。令和4年度の改定では、算定要件が65歳以上から50歳以上と大幅に引き下げられ、今後より多くの適用が見込まれます。口腔機能の低下は、う蝕や歯周病、不適合補綴物などに加え、加齢や全身疾患、低栄養、薬剤の副作用などの影響も受け、病態が複雑化しやすいとされています。本疾患の診断は歯科医師がつけますが、検査や実際の対応は歯科衛生士が担うケースが多く、歯科医院全体で正しく理解しておく必要があります。
本書では、口腔機能低下症の前知識として欠かせないオーラルフレイルから検査、管理の事例、そして支援まで、臨床現場に必要な知識・ノウハウをやさしく解説します。

上半期 デンタルダイヤモンド編集長おすすめの書籍もピックアップ!

まずは歯周治療のベーシックからスタート

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1053

編集長のコメント

動画によるレクチャーとテキストが連動!
新人歯科医師・勤務医、臨床研修医の学習に最適

「見て学べ」という時代はもはや過去のこと。まずは歯周治療・歯内療法の基本をきちんと理解することが重要です。荒井先生の動画によるレクチャーとテキストが連動することでより理解が深まります。とくに、保険診療で必要なスキルを中心にわかりやすく解説しています。ぜひ新人勤務医の教育にご活用ください。

各種歯科材料の優れた特性を臨床で120%発揮させるためのヒント集!

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1071

編集長のコメント

歯科医師・歯科衛生士だけでなく、学生の方にもオススメ
歯科材料についてもっと楽しく・深く学べる!

日々の臨床を支えている歯科材料。次々と新しい製品が上市され、さらに従来からあるものでも、使用方法や保管方法など、取り扱いが変更されていることもあります。本書は歯科材料にかかわるあらゆる基本知識をアップデートし、優れた特性を臨床で余すところなく活用するための必携書です。