読者が選んだ 歯科書籍10冊:2022年6月

デンタルダイヤモンド社の2022年6月の書籍売上ランキングをご紹介いたします。

2022年の上半期は18冊の書籍が発売されました。
▽上半期発売書籍一覧はこちらから▽
https://www.dental-diamond.co.jp/list/161

Contents

10位 しっかり質も高い 25分メインテナンス&SPT プリベンションシステム編1からはじめる口腔機能低下症

新たな予防システムが未来を切り拓く!

コロナ禍にあって、たちまち増刷となった前著『しっかり質も高い25分メインテナンス&SPT』。今作は、新たな予防システムを提案する第二弾です。
「プリベンションシステム」とは、痛みなどの主訴で来院する患者に自分のリスクコントロールの方法を教え、それが実践できているかを確認するために定期的な歯科受診を促す予防システムで、そのプログラムは従来のものとは一線を画します。
変化を恐れず、つねに最善の予防歯科医療の提供を探究する歯科医院・歯科医師・歯科衛生士の希望となる一冊です。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/999

9位 しっかり質も高い 25分メインテナンス&SPT

“できない”を可能にする、担当DHの必携書!

「およそ50分かかる1時間枠の歯科衛生士業務を25分で済ませる」。
そのようなことが可能なのでしょうか。「本来行うべき検査や資料採りを省いている?」、「中途半端な治療をしているのでは?」などの疑問が頭に浮かぶかもしれません。しかし、タイトルにあるとおり、本書は“しっかり質も高い”仕事を25分で仕上げるノウハウと、そこから先に必要なことまでを盛り込んだ、画期的な一冊です。担当歯科衛生士として活躍し続けるために必要な情報が詰まった本書を、ぜひご活用ください。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/942

8位 来院患者数10倍!歯科広告学入門

『月刊デンタルダイヤモンド』の人気連載「宣伝で年間新患2,000人! 歯科医院経営における広告学入門」が待望の書籍化。

ホームページや看板における、コンテンツ(内容)の作り方・見せ方、制作業者とのやりとりといった、ゼロからでも集患力の高い広告を作るノウハウを大公開。

また、ノウハウのみではなく、広告を出す際のマインドや、歯科医院経営に広告を活かす方法も解説されています。「広告で集患したい!」と思ったときに知りたい情報が詰まった1冊です。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1061

7位 歯科医師&歯科衛生士のためのマウスピース矯正入門

いま最もニーズの高い
歯科治療のハンドブック!

現在、アライナー型矯正装置を使った治療、いわゆるマウスピース矯正治療のニーズが非常に高まっています。2021年現在、マウスピース矯正装置は日本国内だけでも数十種類、世界では数百種類もあるといわれており、その実践においてはデジタルを駆使した治療計画の立案や口腔内スキャナの応用など、最新の機器・器材も欠かせません。本書は、マウスピース矯正治療を始めるにあたって必要な知識を網羅しています。マウスピース矯正治療の入門書として、広くご活用ください。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1020

6位 エキスパートから学ぶ! CR修復の超レベルアップ30

コンポジットレジン修復のテクニック&トレンド、“超”網羅

コンポジットレジン修復は、近年の物性および接着システムの進化により臨床応用の適用範囲が拡大され、簡便な操作で優れた審美性を実現できる治療法として、日常臨床で広く活用されています。しかし、効果的に活用するためにはポイントを押さえ、基礎知識やテクニックの習得が必要です。本増刊号では、コンポジットレジン修復において身につけるべき基礎知識およびテクニックと、ワンランク上のレベルで患者満足度の高い治療を実現するためのポイントやオススメのアイテムなどを、国内外のエキスパートに解説いただきました。コンポジットレジン修復の最先端を凝縮した一冊です。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1063

5位 インプラント小技帖50

優れた治療オプションの1つとしてすっかり市民権を得たインプラント治療。

一時期の賑わいが落ち着き、再生療法や大がかりな骨造成などから、インプラント周囲疾患や全身疾患を有する患者への配慮・リスク、あるいはインプラント体の撤去などが、日常臨床でのトピックになっています。
本書は、わが国のインプラントロジストのなかでも指折りの実力者である著者が、独創的あるいはニッチなちょっとした小技を披露。
しかし、小技と侮ることなかれ。
明日からの臨床ですぐに役立つこと間違いなしの技を蒐集した珠玉の書です。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1059

4位 世界一わかりやすい歯科材料入門

世界が急速にデジタル化へと移行するなか、歯科医療もその影響を多分に受けています。

それに伴い、次々と新しい歯科材料が上市され、取り扱い方法を含めて学生時代の知識だけでは対応できなくなっています。
しかし、歯科材料の基本知識がベースとしてなければ、新たな情報を積み重ねることはできません。
何より、歯科材料の基本を理解したうえで正しく取り扱えれば、歯科医療の質の向上、ひいては予知性の高い医療の提供へと繫がるでしょう。
本書は、歯科材料や歯科医療器械の基本を楽しみながら学べるように構成しています。
そして、歯科医師や歯科衛生士をはじめとする歯科医療従事者はもちろん、学生にも理解できる平易な作りになっています。ぜひご活用ください。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1071

3位 舌骨から紐解く顎機能の謎 丸茂義二のファイナルアンサー

大反響をいただいた『月刊デンタルダイヤモンド』の人気連載
「丸茂義二のファイナルアンサー 顎口腔系機能障害の鍵は舌骨にアリ」が待望の書籍化!

大幅に加筆・修正し、書き下ろし記事・コラムを加え、さらに詳しく、さらに深く、顎機能および顎関節症に関する多くの“謎”について解き明かしていきます。
各ページには内容の理解を助ける【Key Concept/鍵となる概念】も収載されており、筆者の思考の深淵に触れることができます。
「顎関節症はどのように診断・治療すればよいのか」。こうした思いをもつすべての先生にぜひお読みいただきたい1冊です。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1066

2位 臨床医のための小児歯科 Basic & Casebook

理論と臨床を紐付けた
GP向け小児歯科書籍の決定版!

小児歯科は扱う領域が非常に多岐にわたるうえ、子どもたちの口腔内は成長に伴ってダイナミックに変化することを念頭におく必要があります。そのため、小児歯科の標榜を掲げているものの、子どもの歯科治療や口腔管理を苦手としている一般開業医は少なくありません。
そこで、小児歯科の理論的な背景を整理したBasic編、治療後の経過まで示したCase編で構成し、両者を相互に紐付ける本書を企画しました。学んだ理論を症例で確認する、あるいは気になった症例の理論を確かめるなど、一般開業医が立体的に学べる本書をぜひご活用ください。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1075

1位 1からはじめる口腔機能低下症

臨床への落とし込みまでやさしく解説する入門&実践書!

平成30年度診療報酬改定で新病名として認められた口腔機能低下症。令和4年度の改定では、算定要件が65歳以上から50歳以上と大幅に引き下げられ、今後より多くの適用が見込まれます。口腔機能の低下は、う蝕や歯周病、不適合補綴物などに加え、加齢や全身疾患、低栄養、薬剤の副作用などの影響も受け、病態が複雑化しやすいとされています。本疾患の診断は歯科医師がつけますが、検査や実際の対応は歯科衛生士が担うケースが多く、歯科医院全体で正しく理解しておく必要があります。本書では、口腔機能低下症の前知識として欠かせないオーラルフレイルから検査、管理の事例、そして支援まで、臨床現場に必要な知識・ノウハウをやさしく解説します。

https://www.dental-diamond.co.jp/item/1074