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2016年10月号 全顎的な歯肉のびらん・接触痛
二宮雅美 永田俊彦
Masami NINOMIYA Toshihiko NAGATA
徳島大学大学院医歯薬学研究部
歯周歯内治療学分野
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図1 初診時の口腔内写真
図1 初診時の口腔内写真
図2 初診時のパノラマX線写真
図2 初診時のパノラマX線写真

患者: 72歳、男性
主訴: 全顎的な歯肉のびらん・接触痛
現病歴: 3ヵ月ほど前から食事時やブラッシング時に歯肉痛が認められるようになった。口臭も強くなっていることを家族に指摘されたため、歯周治療を希望して来院された。
既往歴: 高血圧、狭心症(ヘルベッサー®R、アイトロール®服用)、B型肝炎(バラクルード®服用)
現症: 全顎的に歯肉の発赤、びらんが認められ、とくに歯間乳頭部や辺縁歯肉において白色偽膜形成が認められた(図1)。歯周ポケットは全歯において4〜8mmあり、BOP (+)であった。体温は36.8℃で、軽度の全身倦怠感が認められた。
X線所見: 全顎的に歯根長1/2程度の中等度の歯槽骨吸収が認められた(図2)。
細菌検査所見: 基準値以上のPorphyromonas gingivalisPrevotella intermediaFusobacterium nucleatumが検出された。
最も疑われる疾患名は?
  1.慢性剥離性歯肉炎
  2.壊死性潰瘍性歯周炎
  3.全身疾患関連歯周炎
ANSWER
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